2005年1月 アーカイブ

慎重な性格

2005年1月11日(火) 7:13:55

続いて「キリンジ」「サスケ」「ケツメイシ」「コブクロ」「大塚愛」「河口恭吾」などのオススメあり。大塚愛は「サクランボ」が好きで30回くらい続けて聴いて飽きました(笑)。つか、せっかくだけど、こんなにいっぺんに聴けないっす。「BUMP」をじっくり1週間聴いて、そのあと気分で順々に聴いていこうと思うです。
とはいえ、今週末からソウルだ。厳寒。今日の最低気温マイナス14℃。死ぬかも。

娘がドラクエ8を始めているが、横で見ていると実に慎重。先に進むのが怖くてレベル上げに励む。Googleで検索してドラクエサイトで情報を仕入れる。レベルいくつならこのダンジョンに入っていいかをサイトで調べ、十分余裕のレベルまで上げてから入るのだ。ううむ。ゲームくらい破天荒にやったら? とか思いつつ、どこか遺伝の要素も感じたり。それにしても検索能力が高くて驚くよ。

熱心な読者

2005年1月12日(水) 8:13:07

Mac Expoで次々と新製品発表。驚くほど小さい Mac mini や iPod shuffle が目玉。いいなぁ。安いし。 iPod shuffleは1GB240曲入って22g。ガム程度の大きさ。12時間再生。16980円。いいかも。単四電池バッテリーパックの別売もうれしい。iPod30GBがすでにぱんぱんのボクだけど、普段の通勤に持って歩くのは240曲あればお釣りが来る。曲の入れ替えも直接USBに差すだけだし。購入決定!
これ聴け!のオススメが今日も届く。「カーネーション」「ハナレグミ」「zazen boys」「RIP SLYM」「B-DASH」…。BUMPはいったん停止してキリンジを聴きなさい!という強いリコメンドも。つか、日本音楽カルチャーの奥深さを肌で感じている今日この頃。知らないグループばかり。ううむ。ひとつひとつ丁寧に聴いていきます。

今朝「さくらんぼ」を鼻唄してたら娘に「飽きたんじゃないの!」と突っ込まれる。そう、響子はさなメモの熱心な読者。父の日記を毎日チェックする娘って……いや逆に、娘に毎日日記を読まれてしまう父って……。

「鮨 水谷」開店一番乗り

2005年1月13日(木) 7:29:52

昨日の昼は11:30に角樽持って「鮨 水谷」へ。
「次郎よこはま店」の水谷さん、銀座進出(帰還?)の開店日。その一番客の光栄に浴するためである。

出来たてぴかぴかの店内。木の香り漂う、まだ誰も座ったことのない白木のカウンターに着席。
着いた時間も早く、一番客の一番酒の一番握りを味わう幸福に。そう、この店で彼が始めて握った一貫をいただきました。常連でもないのにと恐縮しつつ、渾身の握りをおまかせでたっっっぷりと。久しぶりの銀座ということでかなりの気合い。ニコニコ握っているのに気迫がすごい。

どれもうますぎたけど、特にマグロ一連は(トロがそんなに好きではないボクだけど)いままでの鮨歴の中で一番うまかった。
マグロ以外もすべてに一(ぴん)。お祝い気分とかそういうのではなくて、ただただ絶品。ねっとりとろける酢飯(松波とかに比べると対極にあるのに、バランスは両方とも完璧なのだ)があっという間に足りなくなり、途中で炊き足し。炊きあがった端からまたバクバクと。水谷さんもうれしそうで、いろいろ話ながら上機嫌で握ってくれる。

「フラウ」のダイエット特集に登場

2005年1月14日(金) 6:51:34

いま売っている「フラウ」のダイエット特集に、なんとボクのBMグラサン・ダイエットが取り上げられています。つか女性誌なのにオッサンのダイエットを1ページも取り上げて意味があるのかと心配になりますが、フラウ・デビューは「美」へのデビュー。今年のボクはひと味違うといきなり自意識過剰です。心配です。
それにしても女性誌はダイエット特集ばかり。お正月の食べ過ぎ後は意識が高まるそうです。なるほど。そういえばボクも少し上昇気味。今日からソウル、再来週は台北なので、体重計持って行けないし、少し増えてしまうかも。ま、すぐ痩せ戻す自信はあるのですが。

今日からソウル。有休プラス仕事。韓国の仕事相手から電話があり「ソウル、超寒いです。ソウルっ子のワタシでも凍えます。スキー場に来るような格好で来て下さい」との注意あり。去年のプラハ出張時に買った超強力防寒具の出番。着膨れて行きまする。※あちらでも更新できると思うけど少し抜けがでるかも。

厳寒ソウルにて(1)スンドゥブ〜ソルロンタン

2005年1月15日(土) 10:14:25

厳寒ソウル。昼1時頃着いてすぐスンドゥブを食べ、南大門市場や広蔵市場をほっつき歩きつつ屋台でいろんなものをつまみ喰いし、夜は絶品のカルビを食し、冷麺を流し込み、民族酒場でキムチチゲと共にドンドンジュを飲み、深夜の東大門市場で減らない人出に驚愕し、風呂入って寝て、朝、ソルロンタンを食べに行き、いまホテルに帰ってきた。あぁ疲れにソルロンタンが染み渡る。昼はサムゲタン、夜はサムギョプサルの予定。
それにしても夕方や深夜にほっつき歩くとさすがに肝の底まで冷えまくる。最強防備してきて良かった。

厳寒ソウルにて(2)チムジルバン

2005年1月16日(日) 18:15:36

昨晩、夕飯に腹一杯サムギョプサル(豚の三枚肉焼き肉)を食べたあと向かった韓国サウナ(チムジルバン)が実に愉快だった。1000円ほどの入場料を払って入りさえすれば風呂やサウナ、マッサージはもちろん、映画、漫画、食べもの、カラオケ、果てはネットまで出来る(もちろん服は貸してくれる)。まぁ日本でいう健康ランドの韓国版スーパーバージョンかな。健康ランドというとかなりシャビーだけど、ここは若い人も多く、とても楽しめる。オンドルの床にだらだら寝ながらの形式が思いのほか気持ちよい。一日楽しめることもあってかデートでここに来てオンドルにふたりで寝そべるカップルとか多し。クセになりそう。

マッサージ後の深い眠りで朝までぐっすり。目が覚めたら雪景色だった。朝飯にアワビ粥を食べに明洞地区へ。お腹を落ち着かせ、空港へ同行者一行を見送りに。仲間たちはひと足先に帰国するのだ。ボクは一人残り、明日からソウルで仕事。
見送ったその足でヘジャンク(牛のモツや血が入ったおじや)を食べに行った。うまい。ホテルに帰って腹ごなしにジムに行き、あとは仕事の予習。夜はひとりで何を食べようかな…。
んでもって、今日は優子の誕生日でもある。ソウルからおめでとう。帰ったらお祝いします。キムチで。

厳寒ソウルにて(3)夜メシ三軒ハシゴ

2005年1月16日(日) 21:31:32

「もう毛穴から飯粒が出そうですよ」と空港で別れた同行者に言われたほどで、さすがに食べ過ぎのソウル滞在なのだが、ジムで運動したのが効いたのか快調に腹が減り、夜はひとりで三軒ハシゴのお馬鹿食べ。
石焼きピビンパ発祥の店「全州中央会館」でそれを食べ、ありゃいまひとつねとがっかりしつつ、「明洞咸興麺屋」へハシゴ。咸興(ハムン)冷麺を食べ、お、これはいける!と味を舌に叩き込む。おとといの平壌(ピョンヤン)冷麺と合わせて、これで二大冷麺の特徴と味が掴めたかも。平壌冷麺はソバ粉。ソバの香りがプーンとし、歯できっちり噛み切れる。咸興冷麺はイモ類の麺で弾力があり、ゴムのように噛み切れない。平壌はトンチミ(大根水キムチ)の汁を使った冷たい汁麺だが、咸興はピビン麺(コチュジャン系タレと混ぜる)で汁はないのが代表的(汁麺もある)。
今晩行った「明洞咸興麺屋」は超極細麺で歯ごたえごしごし。あーうまい。お茶代わりに出た牛骨スープもおいしく、冷麺を食べ終わったらコチュジャンが残る器にそれを注いで飲むとまたうまい(うまそーに牛骨スープを何度もお代わりしてたら、店のおばちゃんがそうやってくれた)。

あ〜うまかった、満腹じゃ〜と外に出て、異様な人出の明洞地区を横切ってホテルへ帰ろうと思ったが、韓国無形文化財であるらしい石焼きピビンパが発祥の店のくせにあんなにイマイチだったのがどうしても不満で、ハッと気がついたときにはもう一店有名な「古宮」へ入店してしまっていた。食欲夢遊病患者かよ。あぁ食えないかもと思いつつ石焼きピビンパを注文。テーブル上にずらりと並んだパンチャン(おかず)にぐええとなりながらなんとか完食。結論。石焼きピビンパというものは本場でもそんなすげーうまいってもんではない。日本でもほぼ同じレベルが食べられる。つか、石焼きではない普通の方がうまいと感じた。

厳寒ソウルにて(4)3年キムチうま〜

2005年1月17日(月) 17:50:20

阪神大震災から10年。異国のホテルでたったひとりであの日のことを思い出して異様に怖くなった。神戸でも新潟でインド洋でも、言葉が通じない状況で被害にあった人がいっぱいいただろうなぁと妙にリアルに想像される。どんなに怖かったことか…。

今日は午前中と午後、ソウルは江南のおしゃれなオフィスで韓国人6人に囲まれてみっちりと濃ゆい会議をこなした。7時間。日本人はボクひとり。さすがに緊張したけど、みんなすげー好意的で気持ち良い会議になった、が、会議をこなしていくうちに緊急作業も発生し、「こりゃ一刻を争って企画せねば!」と予定を変更して急遽明日帰国することに。今日がソウル最後の晩になっちゃった。明日食べるはずの食事が心残り…。今晩はスンデ(韓国腸詰)を食べに行く。
食べると言えば、今日の昼に食べたキムチチゲが最高だったのだ。3年漬けたキムチを使っていて、さながらトマトスープのような甘い酸味が溢れる。最高。目ウロコ。ヨダレじわ〜。あぁもう一度あの店に行きたい。また行こう。来月も出張ありそうなので。

無事帰国

2005年1月18日(火) 21:31:38

ソウルから帰国。東京は実にあったかい。
ソウルでは午前中は会議して、昼前に走って現代百貨店(江南)の地下にキムチを買いに行き(ここの味付け好き)、その後ソウルッ子たちと飛行機の時間を気にしながらスンドゥブの店へ。これで3店、わりと有名な店に行き、スンドゥブ・チゲもそこそこ掴めた実感。わいわい食べてから車で空港へ。渋滞に巻き込まれわりと出発ギリギリに滑り込む。あぁ冷や汗かいた。
それにしても1月2月が実に濃い人生になりそうだ。バタバタといろんな仕事、いろんな行事、いろんな原稿、いろんな出会いがありそうである。カラダとデブリに気をつけて楽しもっと。

人生初寄付?

2005年1月19日(水) 10:44:54

仕事と原稿と遊びとサイトと、1月2月でやるべきこと(やらないといけないこと)を書き出してゴチャマゼに優先順位をつけてみる。ちょっと唖然とする量である。一刻たりとも無駄に出来ない焦燥感。ま、充実といえば充実。春ころにはどっと弛緩できるように、最高速で生きよう。BGMはみなさんが教えてくれた(まだオススメメールが届くけど)「新しい日本の歌」たち。新しく若い歌こそ、いまのボクに勇気を与える。

津波被害に対して、娘の人生初寄付のために援助サイトなどを見回っている。乏しいお年玉の中からなんと「5000円出す!」というので寄付先探し役も気合いが入る。小さいところ、巨大なところ、地域的に絞られているところ、広く援助するところ、運営者の肉声が伝わるところ、いろんなところを見比べている最中。初寄付って「寄付した実感があるところ」がいいのか「寄付金というものは大河の中の一粒として消えていくのが本来なのだ」と最初は思わせた方がいいのか、いまひとつスタンスを決めかねていたり。

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター

(株)ツナグ代表。(株)4th代表。
復興庁復興推進参与。一般社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
花火師。

1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。

現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。

本名での著書に「明日の広告」(アスキー新書)、「明日のコミュニケーション」(アスキー新書)、「明日のプランニング」(講談社現代新書)。最新刊は「ファンベース」(ちくま新書)。

“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(コスモの本、光文社文庫)、「胃袋で感じた沖縄」(コスモの本)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「さとなおの自腹で満足」(コスモの本)、「人生ピロピロ」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」(文藝春秋)、「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。

東京出身。東京大森在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園・夙川・芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao310@gmail.com まで。