2005年01月

過去ログ一覧

謹賀新年

2005年01月01日(土) 8:13:29

あけましておめでとうございます。今年は例年以上にがんばります(サイト)。よろしくです。→年賀状
昔はもっと大晦日って厳粛だった。ゆく年くる年とか見て感慨覚えたり去りゆく年を反省したり…。お正月ももっとめでたかった。ワクワクもした。なんだか両方普通の日になったなぁ。一番日本的な日が普通になってしまうのは寂しい。せめて国旗を門に掲げるか。と考えてふと気づく。持ってない…。買おう。正月くらい出そう。近所に右翼と思われたっていい。で、手をついて挨拶してご先祖様にも挨拶してお神酒飲んでお雑煮食べてお年玉あげて初詣に行っておみくじ引くのだ。昼から酒飲むのだ。率先してめでたがるのだ。娘に日本の正月をちゃんと伝えなければ! ←酒飲みたい言い訳でわ?←原稿は間に合うのか!

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HDDレコーダーによるノンリニア効果

2005年01月02日(日) 16:02:27

1日15時間体制で原稿書き&まとめをしているが、全体構成自体を見直したり、取捨選択をやり直したりして、一歩進んで二歩下がる状態に突入。こうなると膠着する。苦しい。でもあと少し。がんばろう。

正月2日にも年賀状が配られるのは、競争原理が働き始めた感じでよいことだ。が、「郵便屋さんも2日は休みなんだよ。元日からごくろうさまだったし」みたいな村社会的お互い様意識も意外と捨てがたい。こういうおセンチな感じってどんどん消えてゆくのだろうなぁ。

HDDレコーダーがあると年末年始が様変わりする。TV番組スケジュールにまったく影響を受けない生活ができる。ちょっと驚き。もともとTVをあまり見ない我が家にしてそうなのだ。TVをたくさん見るタイプの家の必需品になるな。それに従いTV編成も考え方を大きく変えざるを得なくなるし、CM飛ばしも業界にとって深刻な問題になる。
原稿書きしているとHDDレコーダーの便利さは計り知れない。ニュースすらオンタイムに見なくなる。このノンリニア感覚に慣れてくると「定時」という概念がバカらしくなってくる。会社とかメシとかもノンリニアで処理したくなる。近い将来、社会自体がそうなるんだろうな…。

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朝型

2005年01月03日(月) 14:30:55

日々がんがん書いてたら、予定枚数を大幅にオーバーしていることに気づいた(さっきやっとな)。がっくし。がっつり削ればいいことなのだが、各章それぞれに愛情が出来てしまった。ここからはサドとマゾの両刀遣い。なかなか深い世界に入っていく。
毎日書いていて、やっぱりボクは朝型になったのだ、とわかった。学生時代は深夜型だったのだけどな。もう朝の集中力にかなうものはない。歳?

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徹夜かも

2005年01月05日(水) 0:11:07

あぁ、一日中原稿書いてたら、さなメモすらつけるの忘れてた。まだまだ終わらない。モニター見過ぎて目がチカチカする。今日の昼に自ら「構成を大幅に変更したい」と申し入れたので仕方がないなぁ。今日〆切(明日の朝メールで送る)なのに大幅変更するバカとはワタシのこと。こんなに大幅に変更したら推敲する暇ないじゃないか! どうすんだよ。

…明日から会社。今日は久しぶりの徹夜かもしんない。

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第一回入稿完了!

2005年01月05日(水) 4:06:41

なんとか第一回入稿完了。まだ推敲足りないところが多いけど、とりあえず…。少し寝て会社に行こう。今日は22時間、モニターの前にいた。うはは。目が大魔神(憤怒後)状態。

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100年前に撮影されたカラー写真

2005年01月06日(木) 12:53:44

100年前に撮影されたカラー写真、というのを飽きずにずぅっと見ている。
「ロシアの写真家である Sergei Mikhailovich Prokudin-Gorskii (1863-1944)が1900〜1910年代に撮影したカラー写真。白黒写真を、後から着色したものではない。赤・緑・青の3色で撮影した物を組み合わせて、一枚の写真とする撮影技術により、数千枚撮影したようだ。 今、撮影したように見える程、鮮明で美しい写真ばかりで、驚くしかない。」(サイトから) 
なんというか、100年前にもいまと同じ時間が流れていたのだとしみじみする。今も昔も変わらない人間の営み。喜び。哀しみ。自然。空気。時間。その流れの中に自分もいるという実感。何も特別な生ではない。順繰りに受け継がれた生なのね。そんな感慨。
もうここに写っている人は誰も生きてはいない。でもボクの人生と同じ時間だったのだ。うまく説明できないけど。

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トゥルーエンド

2005年01月07日(金) 5:24:59

年末年始、原稿書きであまり寝なかったので、入稿と同時に眠い眠い病襲来。眠い。とはいえ朝5時とかに起きているのはどんなものか。
ドラクエ8を久しぶりにやる。裏ボスを倒したあとに手に入るものを持ってもう一度エンディングを迎えるとトゥルーエンドを迎えられるという話は知っていたが今日までヤル暇がなかったのだ。ええと、迎えてみたけど、うーむ、という感じ。今回は絵的な驚きがいっぱいあったので満足度高いけど、次回はストーリーや周辺人生をもう少し書き込んでほしいなと堀井氏に注文したい。

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鮨「新太郎」〜「兼定」

2005年01月08日(土) 8:34:23

新年鮨欲が爆発して、昼は銀座「新太郎」、夜は六本木「兼定」。
思うところあってここ数年は借金してでも高級店に行き倒そうと画策しているが、昨日はさすがにお金を使いすぎた。三連休はゼロ円消費でバランス取らねば。

「兼定」は多くの人が絶賛している店。世界一うまい鮨と言い切る方もいる。期待でチカラが入ってしまう肩をいなしつつ入店。温かくも優しい雰囲気が漂うお店。ご主人もいい感じ。だが…。すまん。ボクはこの店のおいしさがまるでわからなかった。ひと言で言うと「地方港町で流行っている素材に自信のお鮨屋さん」。魚はとてもいいのだろうけど、料理も握りも支払う値段に比しておいしいとはどうしても思えなかった(激高いのだ)。特に握り…。家族的で気分のいいお店だし、くつろげるし、周りの席からは「うま〜」という声がもれ聞こえてくるのだが……。同行者の伊藤さんも同意見。ふたりして呆然としながら店を出る。ボクたちの感覚がおかしいのかな、と自信をなくす感じ。みんなちゃんと自腹で食べている?

その後、夜遅く、ある雑誌の取材を受ける。鮨について。「兼定」ショックが続いていて少しネガな話をしすぎたかもと反省。ふたりでエレバージュでワイン飲んで深夜1時頃帰る。あ、「新太郎」は至極真っ当なお鮨屋さんでした。ご主人がサラリーマン部長さんみたいな風情でそこがまたいい。横で働く息子さんが最初の5年サラリーマンしてたというのもいい(なんか信用できる)。柔らかめのシャリ、小振りの美しい握り、口の中でのほぐれ具合もいい感じ。ただドレッシングたっぷりのサラダ小皿から始まるのはハテナ。口がオイリーになっちゃうよ。

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BUMP OF CHICKEN

2005年01月09日(日) 7:39:55

最近、日本の新しいのをちゃんと聴いていないので、TSUTAYAに行ってとりあえずBUMP OF CHICKENを借りてきた。とても良い。もっと早く聴けばよかった。え? ゼロ円消費生活のはずではって?……すまん、数百円くらい許してくれ。他に「このグループのこのアルバムも聴いておいた方がいいよ♪」とかいうのあったら推薦よろしくお願いします。あと2枚くらい借りる余裕があります。

インド洋大津波。せめて募金をしようかとさりげなーく娘にふってみたらノッた。人生初募金は自発的にやってほしいと思っていたので言い方が難しかったがわりとあっさり。次のハードルは金額決定。自分で決めてね。貴重なお年玉だろうから。

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新しい歌を歌おう

2005年01月10日(月) 13:56:32

うはは。若い人から「BUMP OF CHICKEN」はもう新しくはありませんよと蔑まされた。まぁキミも40代になってみなはれ。これでも20代は先端を聴いてたのである。キミもきっとついていくのがやっとになる。いまはそんな自分、想像つかないだろうけど。
仕方ないオッサンじゃなと教えてくれた方数名。「Lost in Time」「ACIDMAN」「残像カフェ」「ASIAN KUNG-FU GENERATION」「サンボマスター」「ポルノグラフィティ」…あぁ最後のふたつしか知らん。
ちなみにBUMPは「FLAME VEIN」と「THE LIVING DEAD」を中心に聴いている。あっという間にオリジナルな世界観に包まれる。求心力あり。

午前中に会社系論文を一本仕上げる。午後はサイトの新デザイン試行錯誤。新デザインといってもコラム部分を統一フォーマットにして整理しようという画策。日記やおもしろ本やCDやシネマやコラムも、この統一フォーマットが出来たら加筆修正大会に入る。

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慎重な性格

2005年01月11日(火) 7:13:55

続いて「キリンジ」「サスケ」「ケツメイシ」「コブクロ」「大塚愛」「河口恭吾」などのオススメあり。大塚愛は「サクランボ」が好きで30回くらい続けて聴いて飽きました(笑)。つか、せっかくだけど、こんなにいっぺんに聴けないっす。「BUMP」をじっくり1週間聴いて、そのあと気分で順々に聴いていこうと思うです。
とはいえ、今週末からソウルだ。厳寒。今日の最低気温マイナス14℃。死ぬかも。

娘がドラクエ8を始めているが、横で見ていると実に慎重。先に進むのが怖くてレベル上げに励む。Googleで検索してドラクエサイトで情報を仕入れる。レベルいくつならこのダンジョンに入っていいかをサイトで調べ、十分余裕のレベルまで上げてから入るのだ。ううむ。ゲームくらい破天荒にやったら? とか思いつつ、どこか遺伝の要素も感じたり。それにしても検索能力が高くて驚くよ。

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熱心な読者

2005年01月12日(水) 8:13:07

Mac Expoで次々と新製品発表。驚くほど小さい Mac mini や iPod shuffle が目玉。いいなぁ。安いし。 iPod shuffleは1GB240曲入って22g。ガム程度の大きさ。12時間再生。16980円。いいかも。単四電池バッテリーパックの別売もうれしい。iPod30GBがすでにぱんぱんのボクだけど、普段の通勤に持って歩くのは240曲あればお釣りが来る。曲の入れ替えも直接USBに差すだけだし。購入決定!
これ聴け!のオススメが今日も届く。「カーネーション」「ハナレグミ」「zazen boys」「RIP SLYM」「B-DASH」…。BUMPはいったん停止してキリンジを聴きなさい!という強いリコメンドも。つか、日本音楽カルチャーの奥深さを肌で感じている今日この頃。知らないグループばかり。ううむ。ひとつひとつ丁寧に聴いていきます。

今朝「さくらんぼ」を鼻唄してたら娘に「飽きたんじゃないの!」と突っ込まれる。そう、響子はさなメモの熱心な読者。父の日記を毎日チェックする娘って……いや逆に、娘に毎日日記を読まれてしまう父って……。

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「鮨 水谷」開店一番乗り

2005年01月13日(木) 7:29:52

昨日の昼は11:30に角樽持って「鮨 水谷」へ。
「次郎よこはま店」の水谷さん、銀座進出(帰還?)の開店日。その一番客の光栄に浴するためである。

出来たてぴかぴかの店内。木の香り漂う、まだ誰も座ったことのない白木のカウンターに着席。
着いた時間も早く、一番客の一番酒の一番握りを味わう幸福に。そう、この店で彼が始めて握った一貫をいただきました。常連でもないのにと恐縮しつつ、渾身の握りをおまかせでたっっっぷりと。久しぶりの銀座ということでかなりの気合い。ニコニコ握っているのに気迫がすごい。

どれもうますぎたけど、特にマグロ一連は(トロがそんなに好きではないボクだけど)いままでの鮨歴の中で一番うまかった。
マグロ以外もすべてに一(ぴん)。お祝い気分とかそういうのではなくて、ただただ絶品。ねっとりとろける酢飯(松波とかに比べると対極にあるのに、バランスは両方とも完璧なのだ)があっという間に足りなくなり、途中で炊き足し。炊きあがった端からまたバクバクと。水谷さんもうれしそうで、いろいろ話ながら上機嫌で握ってくれる。

夜は30人ほど予約(?)が入っているとか(カウンター11席のみなのに)。昼にゆっくり来て良かった。ある意味、この店の銀座開店日一番に味わったのは鮨的には歴史的なことかもなので。

それにしてもすごかったな。鮨観をゆさぶられる一時だった。

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「フラウ」のダイエット特集に登場

2005年01月14日(金) 6:51:34

いま売っている「フラウ」のダイエット特集に、なんとボクのBMグラサン・ダイエットが取り上げられています。つか女性誌なのにオッサンのダイエットを1ページも取り上げて意味があるのかと心配になりますが、フラウ・デビューは「美」へのデビュー。今年のボクはひと味違うといきなり自意識過剰です。心配です。
それにしても女性誌はダイエット特集ばかり。お正月の食べ過ぎ後は意識が高まるそうです。なるほど。そういえばボクも少し上昇気味。今日からソウル、再来週は台北なので、体重計持って行けないし、少し増えてしまうかも。ま、すぐ痩せ戻す自信はあるのですが。

今日からソウル。有休プラス仕事。韓国の仕事相手から電話があり「ソウル、超寒いです。ソウルっ子のワタシでも凍えます。スキー場に来るような格好で来て下さい」との注意あり。去年のプラハ出張時に買った超強力防寒具の出番。着膨れて行きまする。※あちらでも更新できると思うけど少し抜けがでるかも。

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厳寒ソウルにて(1)スンドゥブ〜ソルロンタン

2005年01月15日(土) 10:14:25

厳寒ソウル。昼1時頃着いてすぐスンドゥブを食べ、南大門市場や広蔵市場をほっつき歩きつつ屋台でいろんなものをつまみ喰いし、夜は絶品のカルビを食し、冷麺を流し込み、民族酒場でキムチチゲと共にドンドンジュを飲み、深夜の東大門市場で減らない人出に驚愕し、風呂入って寝て、朝、ソルロンタンを食べに行き、いまホテルに帰ってきた。あぁ疲れにソルロンタンが染み渡る。昼はサムゲタン、夜はサムギョプサルの予定。
それにしても夕方や深夜にほっつき歩くとさすがに肝の底まで冷えまくる。最強防備してきて良かった。

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厳寒ソウルにて(2)チムジルバン

2005年01月16日(日) 18:15:36

昨晩、夕飯に腹一杯サムギョプサル(豚の三枚肉焼き肉)を食べたあと向かった韓国サウナ(チムジルバン)が実に愉快だった。1000円ほどの入場料を払って入りさえすれば風呂やサウナ、マッサージはもちろん、映画、漫画、食べもの、カラオケ、果てはネットまで出来る(もちろん服は貸してくれる)。まぁ日本でいう健康ランドの韓国版スーパーバージョンかな。健康ランドというとかなりシャビーだけど、ここは若い人も多く、とても楽しめる。オンドルの床にだらだら寝ながらの形式が思いのほか気持ちよい。一日楽しめることもあってかデートでここに来てオンドルにふたりで寝そべるカップルとか多し。クセになりそう。

マッサージ後の深い眠りで朝までぐっすり。目が覚めたら雪景色だった。朝飯にアワビ粥を食べに明洞地区へ。お腹を落ち着かせ、空港へ同行者一行を見送りに。仲間たちはひと足先に帰国するのだ。ボクは一人残り、明日からソウルで仕事。
見送ったその足でヘジャンク(牛のモツや血が入ったおじや)を食べに行った。うまい。ホテルに帰って腹ごなしにジムに行き、あとは仕事の予習。夜はひとりで何を食べようかな…。
んでもって、今日は優子の誕生日でもある。ソウルからおめでとう。帰ったらお祝いします。キムチで。

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厳寒ソウルにて(3)夜メシ三軒ハシゴ

2005年01月16日(日) 21:31:32

「もう毛穴から飯粒が出そうですよ」と空港で別れた同行者に言われたほどで、さすがに食べ過ぎのソウル滞在なのだが、ジムで運動したのが効いたのか快調に腹が減り、夜はひとりで三軒ハシゴのお馬鹿食べ。
石焼きピビンパ発祥の店「全州中央会館」でそれを食べ、ありゃいまひとつねとがっかりしつつ、「明洞咸興麺屋」へハシゴ。咸興(ハムン)冷麺を食べ、お、これはいける!と味を舌に叩き込む。おとといの平壌(ピョンヤン)冷麺と合わせて、これで二大冷麺の特徴と味が掴めたかも。平壌冷麺はソバ粉。ソバの香りがプーンとし、歯できっちり噛み切れる。咸興冷麺はイモ類の麺で弾力があり、ゴムのように噛み切れない。平壌はトンチミ(大根水キムチ)の汁を使った冷たい汁麺だが、咸興はピビン麺(コチュジャン系タレと混ぜる)で汁はないのが代表的(汁麺もある)。
今晩行った「明洞咸興麺屋」は超極細麺で歯ごたえごしごし。あーうまい。お茶代わりに出た牛骨スープもおいしく、冷麺を食べ終わったらコチュジャンが残る器にそれを注いで飲むとまたうまい(うまそーに牛骨スープを何度もお代わりしてたら、店のおばちゃんがそうやってくれた)。

あ〜うまかった、満腹じゃ〜と外に出て、異様な人出の明洞地区を横切ってホテルへ帰ろうと思ったが、韓国無形文化財であるらしい石焼きピビンパが発祥の店のくせにあんなにイマイチだったのがどうしても不満で、ハッと気がついたときにはもう一店有名な「古宮」へ入店してしまっていた。食欲夢遊病患者かよ。あぁ食えないかもと思いつつ石焼きピビンパを注文。テーブル上にずらりと並んだパンチャン(おかず)にぐええとなりながらなんとか完食。結論。石焼きピビンパというものは本場でもそんなすげーうまいってもんではない。日本でもほぼ同じレベルが食べられる。つか、石焼きではない普通の方がうまいと感じた。

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厳寒ソウルにて(4)3年キムチうま〜

2005年01月17日(月) 17:50:20

阪神大震災から10年。異国のホテルでたったひとりであの日のことを思い出して異様に怖くなった。神戸でも新潟でインド洋でも、言葉が通じない状況で被害にあった人がいっぱいいただろうなぁと妙にリアルに想像される。どんなに怖かったことか…。

今日は午前中と午後、ソウルは江南のおしゃれなオフィスで韓国人6人に囲まれてみっちりと濃ゆい会議をこなした。7時間。日本人はボクひとり。さすがに緊張したけど、みんなすげー好意的で気持ち良い会議になった、が、会議をこなしていくうちに緊急作業も発生し、「こりゃ一刻を争って企画せねば!」と予定を変更して急遽明日帰国することに。今日がソウル最後の晩になっちゃった。明日食べるはずの食事が心残り…。今晩はスンデ(韓国腸詰)を食べに行く。
食べると言えば、今日の昼に食べたキムチチゲが最高だったのだ。3年漬けたキムチを使っていて、さながらトマトスープのような甘い酸味が溢れる。最高。目ウロコ。ヨダレじわ〜。あぁもう一度あの店に行きたい。また行こう。来月も出張ありそうなので。

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無事帰国

2005年01月18日(火) 21:31:38

ソウルから帰国。東京は実にあったかい。
ソウルでは午前中は会議して、昼前に走って現代百貨店(江南)の地下にキムチを買いに行き(ここの味付け好き)、その後ソウルッ子たちと飛行機の時間を気にしながらスンドゥブの店へ。これで3店、わりと有名な店に行き、スンドゥブ・チゲもそこそこ掴めた実感。わいわい食べてから車で空港へ。渋滞に巻き込まれわりと出発ギリギリに滑り込む。あぁ冷や汗かいた。
それにしても1月2月が実に濃い人生になりそうだ。バタバタといろんな仕事、いろんな行事、いろんな原稿、いろんな出会いがありそうである。カラダとデブリに気をつけて楽しもっと。

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人生初寄付?

2005年01月19日(水) 10:44:54

仕事と原稿と遊びとサイトと、1月2月でやるべきこと(やらないといけないこと)を書き出してゴチャマゼに優先順位をつけてみる。ちょっと唖然とする量である。一刻たりとも無駄に出来ない焦燥感。ま、充実といえば充実。春ころにはどっと弛緩できるように、最高速で生きよう。BGMはみなさんが教えてくれた(まだオススメメールが届くけど)「新しい日本の歌」たち。新しく若い歌こそ、いまのボクに勇気を与える。

津波被害に対して、娘の人生初寄付のために援助サイトなどを見回っている。乏しいお年玉の中からなんと「5000円出す!」というので寄付先探し役も気合いが入る。小さいところ、巨大なところ、地域的に絞られているところ、広く援助するところ、運営者の肉声が伝わるところ、いろんなところを見比べている最中。初寄付って「寄付した実感があるところ」がいいのか「寄付金というものは大河の中の一粒として消えていくのが本来なのだ」と最初は思わせた方がいいのか、いまひとつスタンスを決めかねていたり。

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異邦人にトランスできる数日

2005年01月20日(木) 9:48:16

日本に似た街並にハングルが踊るソウル。あぁ欧米人とかから見たら日本もこういう風に見えるんだなぁと疑似体験できる街なのであるが、その感覚を日本に持ち帰って恣意的に使用してみると実におもろい。つまり、日本の街並を漢字やカタカナやひらがなを読めない外国人の目で見て、歩いてみるのだ(ソウルから帰ってきた直後はこれができる)。すぅっと異邦人にトランスする。自分の日常が妙にちっぽけに感じられる。世界中のいろんな街でいろんな喜怒哀楽が進行している中のほんの一例が自分の人生なのだという実感に浸れる。まぁだから自分の悩みや焦燥などたいしたことないのだよワハハな気分にすっと移行できるのだ。でも、帰国して数日経つと、もうやりたくても出来なくなる技なのだけどね。すぐ「馴れ」ちゃうのだ。あーつまらない。

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「SWITCH」2月号で「スラムダンク」特集

2005年01月21日(金) 7:14:43

いま売っている雑誌「SWITCH」2月号で「井上雄彦 スラムダンク、あれから10日後ー」と題して、あの12月のスラムダンク・ファイナル・イベントの3日間の様子が、なんと約60ページに渡り特集されています。また、いま売っている雑誌「広告批評」でも4ページに渡って取り上げられています。自分たちがやった仕事が雑誌で特集されるなんて冥利冥利。しかもひとりでも多くのヒトに知ってもらいたい仕事だったので特にうれしいかも。あぁあの奇跡の3日間が脳裏に蘇る…。

ついでに言うと、いま売っている雑誌「Pen」でおととしやらせてもらった星野仙一優勝感謝広告が全紙分出ています。本屋で立ち読みしていてひっくり返りそうになりました。なぜ今…?

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「すきやばし次郎」小野二郎さん前

2005年01月22日(土) 9:02:21

「鮨 水谷」の味を舌が鮮明に覚えているうちに、と、水谷さんが長年修業した「すきやばし次郎」に、ない財布はたいて久しぶりに行ってきた。今回も小野二郎さんの前に座れてラッキー。前回の印象は普通だったのだが、まぁこのごろスシ・リテラシーも上がっているし、と、かなり真剣に握りに向き合ってみた。結果。んー…。この店を世界一とおっしゃる方々がいっぱいいらっしゃるのは知りつつも、やっぱそれほどでもないかも。もちろんトップクラスのクオリティだけど、これならボクは「松波」や「鮨 水谷」もしくは「與兵衛」の方を勧める。タネは酢飯と渾然一体にならず口に残るし、なにより「うわっうめ〜!」と唸る瞬間がない。一見普通に見える中に隠された凄さとかも理解するし、職人の技も尊敬するけど、もう一度自腹で再訪するかと言われると躊躇する。病後の小野さんは白いタートルを着て(手術をされたと聞く)、おまかせで次々と21貫、かなりのスピードで握ってくれたが、なんか孤独な作業に没頭しているような握り方で、客としても楽しくない。「しまあじですか?」と同行者が聞いたら「はい、しまあじです」と小野さん。で、横にいた職人に「カンパチです」と訂正される一幕も。流れ作業的に握りすぎかも。まぁ評判を聞いて物見高い一見客ばかりが集まってしまう辛さとかもあるのだろうけど。

その後、東京芸大のあるクラスでアタラシイ映像表現の流れについて少ししゃべった。もっととんがった生徒が多いかと思ったが、意外と大人しい生徒ばかりで残念。受身すぎ。芸大ってそういうところなのかなぁ。

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トイとシュナのミックス!

2005年01月23日(日) 9:01:50

犬を飼う前にボクに「トイプードルは実際のところどうなんですか?」と質問メールをくださる方が結構いる。そのうちのひとりの方が「飼いました!」とメールをくれ、つけはじめたblogを教えてくれた。これが…トイとシュナのミックスなのだが、異様に可愛い! 家族中で見て「負けた…」とガックリ。「今日からキミは二番目にかわいい犬になりました」と一方的に宣言された我が犬はキョトン。

昨日、犬と散歩行ったら、うちのと犬種も色もまったく一緒のに出会った(珍しい)。うわ、もしかして兄弟の可能性すらある!と思い、飼い主の女性に「おいくつなんですか?」と聞いたら「23ですが」……。しばらく呆然とお互い見つめ合い、「あっ!」と顔を真っ赤にして後ろ向く彼女。こ、これは恋の始まりか!(違います)

東京のおいしい店、久しぶりに更新。50店ほど。まだあと50店ほど在庫あり。海外いれると100店ほど。あぁ…。でもここ数週間で全部書き終わってしまう予定。つか点数などを含めて大幅見直しちう。

つうことで、水曜まで台湾に出張してきます。すでにお腹が小籠包。はよ喰わせろと胃がうるさい。

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台湾(1)なかなかよいホテル「台北商旅」

2005年01月24日(月) 9:01:57

台湾の「台北商旅(les suites taipei)慶城館」より。
このホテル、7階までしかないこぢんまりした新しいホテルなのだがなかなか良い。台湾への先入観くつがえりまくり。日本でもこんな感じのいいホテルに泊まったことがない。インテリアも水回りもアメニティも良い。果物や水も部屋に置いてあり(タダ)、テーブルやベッドサイドなどのいろんな設備(用意)も群を抜いている。風呂もいい(正方形で大きい)し、もちろんウォシュレット。部屋でのLANもタダだし、一階に広いけど落ち着ける共用スペースもあり、レストランとかないから宿泊客以外来ない。コーヒーなどもタダ。無料ネットスペースがあり、置いてあるPCは日本語も使える。…って、意外だったこともあるけど(←台湾をなめていた)、なんだか印象いいのです。みなさんも台北にお越しの節はぜひどうぞ。ボクが泊まった部屋は4200元(約15000円)。ちょっといい部屋。この価値からすれば安い。

昨晩は着いたのが遅かったので、近くの兄弟大飯店で台湾料理。ちょうど季節のカラスミ旨し。お粥に味噌シジミをかけたのも旨かった。今日は朝早くから夕方遅くまで講義するので、メシは…ビジネス系かも。現地人任せ。いい店チョイスしてくれるといいなぁ…。
とりあえず朝飯はホテルの前に出ている屋台で麺線(台湾そうめん)と小籠包とよくわからない混ぜご飯を買って(全部で80元…270円くらい)部屋で食べてみた。小籠包は普通だったけど麺線旨し。他の屋台にも目移りする。明日はアソコにしよう。

それにしても暖かくて助かる。厳寒ソウルとは大違い。昼は23℃とかになるらしい。

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台湾(2)先生役〜雲南料理〜台湾マッサージ

2005年01月25日(火) 10:30:17

仕事場に行ったら会社受付後ろに赤紙で「熱烈歓迎佐藤尚之先生」と大きく書かれていて赤面。せ、せんせ? うわっ似顔絵やプロフィールまでデカデカと…。つか会場見たらわりとでかい。あれ?こんなに来るの? そのうえ2時間ほど話すんだとばかり思っていたのに全部で4時間半とってあるという。うぎゃ〜4時間半! やべ〜そりゃもたん! と、会場でいきなりパワポをがしがしいじり出す。通訳の人とか怪訝そう。そりゃそうだ、開演十五分前に全体構成いじってるんだもん…。事例をいっぱい増やし、コンセプトシートを水増しし、映像もいっぱい見せることにして、冷や汗かきながら開演。やーん、立ち見までいるよ。あぁ…。2時間のものを倍に水増ししているので、しゃべりながらもスカスカ感あり。えーん。

なにしろ「先生」なので、昼も夜も接待メシ。ひーん、夜市に行かせろ〜。客家料理や雲南料理なんか食べたかねぇ〜。台湾料理が食べてぇ〜。…でも台北トップクラスという客家料理はとてもうまく、台湾でも一軒だけという本格的雲南料理も(雲南の将軍家出身の人と一緒に行ったのでチョイスも説明も完璧)実に印象的だった。雲南おそるべし。すげー洗練。すげー奥深。

夜メシ後、昼間の疲れが出て「た、台湾マッサージって…、い、いや、ひとりで行きますから!」と言うのにおふたりほどついてきていただき、温シップ付きの独特なる全身マッサージ場へ。やけどするかと思うくらいの熱タオルを体中に巻き、サウナ状態にしながらオイルマッサージ。あぁ極楽。足裏つけて2450元。このクオリティなら安いかも。

深い眠り。パッチリ目覚め。生まれ変わった気分。今日は午前も午後も現場の会議に出席して「なんか偉そうなことを述べる」のが役目。いや〜ん。これまたやべ〜。偉そうなことしゃべるの不得意〜。つか、明日の朝帰るので、せめて小籠包や魯肉飯くらい食べられるようにお願いしてみよう。今日も接待的なメシだとちょと哀しい。

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台湾(3)台湾人のパーティって大変愉快

2005年01月26日(水) 10:01:13

「先生」というのは単に「〜さん」ですよ。先生の意は老師です。というツッコミメールがたくさん。はは。どもども。佐藤尚之老師と書かれたらもっとイヤだっただろうなぁ。なんとなく老師っぽい風貌なので。あ、それと、泊まっている「台北商旅」を約15000円と書いたけど、ボクは仕事関係で安く泊まれているようです。実際はもう少し高い値段みたいなのでご注意を。

相変わらず外は22℃とかの台湾。でも屋内はクーラーが効いていてたいてい寒い。仕事場ではフリースとか着込み、外に出るとシャツ一枚。なんか変なのである。
昨日は朝からずぅっと会議&意見交換。疲れたけど、台湾人の気質とかに直接触れられて楽しかった。台湾人はきっちり自己主張するので、会議中も物怖じせずどんどん発言する。しかもめちゃ明るい。気持ちよく意見交換が進む。まぁかなりのコピー文化でもあるので慎重になりつつだけど、なんだか爽快だった。
昨晩、仕事中に40すぎの男性社員が心臓発作で亡くなったらしい。今日はその件で会社中がなにやらワサワサしていた。会議途中で3分の黙祷。ボクもいつ死んでもおかしくないと気持ちを新たにする。今日がその日かもしれない。毎日そう言い聞かせて生きている。

昼は「鼎泰豊 本店」へ。NYTimes紙が世界十大レストランのひとつに選んだという小籠包の有名店で日本にもたくさん支店がある。40分並んで入店。味は…うーむ、期待しすぎたかも。友人やメールから「京鼎小館」を勧められていたが、現地人数人から「そこもうまいけど、結局、鼎泰豊が一番ですよ」と言われたのでとりあえずココにした。鶏スープと蝦仁焼売と豚肉チャーハンと豆沙小包が美味だった。

昨晩は台湾最後の夜なのでひとりでガシガシ喰い歩こうと決めていたのだが、なんと昨晩がよりによってこの会社の忘年会だという(台湾は旧暦なのでいまが年末)。ホテルで大パーティするから参加しろとほぼ強要。ゲゲ。日本でも忘年会なんてほとんど参加しないのに…台湾最後の夜がパーティ料理かよ、と我が運命を呪ったのだが、実際はこれがまた実に得難い経験だったのだ。ラッキー。
つか、台湾人っておもしれーのである。200人弱のパーティだったが、その盛り上がりたるや唖然とするしかないレベル。みんな明るいし開けっぴろげだしスピーチも上手だしよく飲むしテーブル毎に大騒ぎするし上下関係もフランクだし、とにかく人間くさい。人との触れあいを大切にする。開けっぴろげに楽しむとパーティってこんなに楽しいのか、と43歳にして初めて知った感じ。振り返って日本ってなんて人生の楽しみ方が下手なのだろうと反省しちゃうくらい明るく楽しい会だった。何人もの人と再会を約束して別れる。明日にでもまた会いたいくらいだよ。

もう遅いし、仕事と台湾人パワーに当てられて疲れたのでホテルに帰る。台湾まで来て夜市にもお茶にも行かないのかよ、お店もたった4軒かよ、と自分を責めるが、また何度も来そうな予感がするから次回に取っておこう。観光では来れない台湾を相当吸収したので、次回は台湾リテラシーがかなり高い状態で臨めるだろうし。

で、今朝。帰国日。昼過ぎのヒコーキ。
ホテル前の屋台で現地人の行列に混じって「即席チマキ(油飯)」「豆乳」「小籠包」を買って部屋で朝メシ。小籠包は昨日出てなかった屋台が出ていて、しかもえらく並んでいるので買ったのだが、鼎泰豊より濃い味。よい感じ。即席油飯も満足度高い一品。こういう名もない屋台がそこそこ旨いんだね。
ホテル近くに「京鼎小館」があるので、11時30分のホテル出発前に行って小籠包を食べてくるか迷っている。開店が10時30分。歩いて15分だから…間に合うかな。つか、ひとりで一人前10個とか食べるのもイヤなんだよね。ううむ。様子だけ見てくるか。

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台湾(4)「鼎泰豊本店」と「京鼎小館」

2005年01月26日(水) 14:20:47

台湾の空港ラウンジの無線LANより。
ご推察のとおり、京鼎小館で10個食べてきた。食べ終わってから「あ、もっといける」と思い、烏龍茶小籠包というのを頼みかけたが、時計と相談して断念。朝のせいか客が少なく、作るのにわりと時間がかかっていたのだ。その分作りたての熱々が食べられたけど。
複数の現地人からは「結局、鼎泰豊の方がおいしい。京鼎小館はムラがあるし…」と言われ、複数の日本人からは「鼎泰豊より京鼎小館の方がおいしい」と勧められた。その理由はたぶんコクのあり方が日本人好みだということだと思われる。ちょっと若者ウケするコクというか、脂っけというか…。とてもわかりやすい小籠包だと思うし、実際ボクもこちらの方がうまいと思ったな。

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台湾(5)帰国

2005年01月27日(木) 8:00:03

帰国。台北のホテルを11時30分に出たのに、成田経由ということもあって、東京の我が家に帰ってきたのは夜7時30分すぎ。ヒコーキにはたった2時間20分しか乗っていないのに約8時間の移動。近いようで遠い台湾。

帰ったら原稿の校正がドンッと送られてきていた。あと10日で全部直して返さないといけない。ざっと読んでみたが、アラが目立ちまくり。どこから手をつければいいかわからん状態。呆然と北の空を追う。とにかく1ページずつ丁寧に仕上げていくしかない。

ソウルではいくら食べても太らなかったのに、台北ではちょっと食べただけなのに2キロ太っていた。カプサイシンかな。油量の違いかな。ま、2週間あれば戻せる自信があるが。←ダイエットに関しては呆然としないらしい。

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「it」の打ち上げ

2005年01月28日(金) 9:12:35

昨晩は去年1月〜3月の地獄の撮影編集作業の打ち上げ(例のプラハやNYに長逗留した「it」のロケ)。10ヶ月ぶりにやっと打ち上げ。でもこの10ヶ月という時間が、あの地獄体験を極楽な思い出に変えてくれ、みんな笑顔で「楽しかったね!」と話せるようになっており、逆に良かったかも。直後に打ち上げていたら「あぁしんどかった…」と嘆息で終わっていたかもしんない。
アメリカからもメッセージが届き、あの日々がリアルに思い出されてくる。去年の今日、NYは大雪。「Blue Hill」で夕飯をみんなで食べたんだった。さなメモに全部書いてあるので思い出すのも楽。日記つけてるとこういうとき便利。

帰ってから、台湾出張中に録画しておいたNHKブックレビューの、さとうさとるインタビューを見る。動いてるご本人、初めて見たよ。カクシャクとしてご立派。あぁこの右手があの物語を書いたのか、とマジマジ見てしまった。あなたのおかげでボクは素晴らしい時間を何百時間と過ごせました。どうもありがとうございます。と、テレビに最敬礼。

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鮨「與兵衛」の小宇宙

2005年01月29日(土) 17:51:52

昨晩は「與兵衛」で鮨。ひとつひとつの完成度の高さに改めて感銘。一貫の小宇宙。「サヨリがなくなる前にいらっしゃい」と人づてに伝えられて急いで出かけたのだが、おぼろをかましたサヨリも期待通りで満足。「與兵衛に連れてって」と数人から言われているのだが、えーと順番にお誘いしますので。

ちょっと飲み過ぎ、土曜午前中はダラダラしていたが、午後はひたすら校正。夜も深夜も校正。日曜も一日中校正の予定。もしかしたら気晴らしに家族で「パッチギ!」を観に行くかもしれない。「カンフー・ハッスル」も観たい。数人から薦められている「ベルリンフィルと子どもたち」も観たいし、「レイ」も観たい。急がないと終わっちゃうのは「ベルリン〜」か…。

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電車男後日談とチャリンカー

2005年01月30日(日) 9:28:14

「電車男」の後日談は読んでいたけど、チャリンカーとかtarecyanは知らなかったなぁ。昨日はじめてゆっくり読んだけど(校正作業しろよ)、なんつうか、その情熱の熱量を何かに変換して利用できないものかと思いました。あの納期への情熱。新潟やスマトラ方面に変換して発揮してくれたらヒーローです。

サスケとB-Dashとハナレグミとザゼン・ボーイズとキリンジを聴く。BGMとしてだけど。こうして新しいのをいろいろ聴き出してから、繁華街なんかによく流れている曲が耳に入り出した。いままでは社会に耳を閉ざしているに等しかったのだな。オッサンや役人や政治家とある意味いっしょじゃん。社会を実質動かしている40代50代60代こそ、新しい歌をちゃんと聴いていくことが必要だと改めて思ったです。

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「カンフーハッスル」

2005年01月31日(月) 7:54:36

映画「カンフーハッスル」を家族3人で。いや面白かった。大きな画面で観るべき映画。どこか松本大洋が描く系の登場人物たちが良い。存在自体がデフォルメ。すげー。
ただ9歳の響子にはちょっとバイオレンスすぎたようで、半分以上の時間、コートで目も耳も隠してた。カンフー場面や殺人場面とかのデフォルメの面白さがわかるようになってから観せた方が良かったかもとちょっと反省。一方、荒唐無稽な物語があまり好きではない優子だが、この映画はえらく気に入ったらしい。スカッとした〜!と喜ぶ。ストレスたまってる? ちょと怖い。

初校作業を根を詰めてやっておかげで少し展望が見えてきた。今週末目標で一気に仕上げてしまえるかも。

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中尊寺ゆつこ死去

2005年01月31日(月) 23:44:11

ちゅ、中尊寺ゆつこ、死去。同年代。うわ。めちゃショック。あの好奇心で死をどう感じただろう。つか、いよいよ毎日が「今日なのかな、小鳥さん? 今日かい?」である(『モリー先生との火曜日』より)。与えられた生をきちんと生きる。

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