2004年5月 アーカイブ

実は限りなく奇跡に近い出来事なのだと思う

2004年5月 1日(土) 19:35:30


EUに旧共産圏諸国が加盟。今年の頭に長期滞在したチェコも今日からEUだ。あの人この人、親しく話したチェコ人たちの顔が目に浮かぶ。みんなきっと喜んでいるのだろう。複雑な問題ははらんでいるが、経済的にも政治的にも平和を目指した新たなる歴史の始まりなのだ。嗚呼、西側と東側がいっしょになるなんて…。30年前の人が聞いたら一笑に付するような出来事だもんなぁ。みんなわりと冷静に新聞とか読んでたりするけど、実は限りなく奇跡に近い出来事なのだと思う。この奇跡に至るまで一体どれだけの血が流されたことか。んでもってアジアにもそんな日が来るのであろうか。

戸川幸夫、死去。「高安犬物語」「土佐犬物語」「秋田犬物語」、たしか「紀州犬物語」もあったっけか。記憶が定かではないが、中学の時に何度も何度も繰り返し読んだ覚えがある。そんでもってとにかく日本犬が飼いたくて黒柴犬を飼ったんだ。あぁあの頃は日本犬派だったなぁ。それがいまでは、どこか軟派なトイプードル(ジロリ)。おおそうか、散歩に行きたいか。よしよし。

江戸東京博物館

2004年5月 2日(日) 14:57:07


朝一番に家族で「江戸東京博物館」に行ってきた。噂通りとても面白かった。我々はなんと美しい文化を消失させてきたのか暗然たる思い。江戸文化というのがひと地域でも残っていたら、世界遺産ものだったなぁ……。しかしこの博物館、展示はこんなにいいのにオペレーションと全体デザインが二流なのが残念。細部の詰めが貧相すぎ。いや展示ではなくて例えばチケット売り場とか。ベタベタと手書きの注意書きとか貼ったりするなよな。チケット売り場内部も丸見えなんだからもっときれいにしろよ。こういうところが日本は常にごちゃごちゃで汚い。いい博物館なのに惜しいなぁ。

ところでKISS好きのみなさん!(いるよな?)
本日夜23時10分より、NHK総合にて1977年のKISS来日初公演をやるですよ! 当時16歳のボクも見に行ったこの公演、永久保存版ですよ! ああ今から楽しみっ。

1977年KISS初来日公演

2004年5月 3日(月) 11:46:23


昨晩放映の1977年KISS初来日公演をいろんな意味で楽しんだ。ピーター・クリスの発声が違ってるぞとかポール・スタンレーのジャンプが若いとかピック飛ばしがこのころは少なかったんだなとかいうマニアックなものから、もう30年も同じ演出で同じ曲をエンターテインしているのねという尊敬、そして「なんだこのテロップのタイポは!」というNHKに対する(時代に対する?)驚きまで、いろいろ。特に懐かしかったのは「そうそう、そういえばアンコールまで座ったままが普通だったなぁ」ということ。当時、どんなにノリのいいライブでも観客はなかなか立たなかったものだ。アンコールでは「立つのが礼儀かなぁ」と周りを見つつ立ったけど、だいたいそんな感じだった。隔世の感がある。

大槻ケンジが「KISSは世襲制にしてほしい」と名言を吐いていたが、それってとてもいいなぁ。世の中を複雑に考えすぎて迷いとまどったとき、こういう伝統芸能を直に楽しんでシンプルさを取り戻したいものだ。

公開映画採点

2004年5月 4日(火) 0:07:23


GWに映画に行こうと思っていたけど、原稿書きがいくつかあってちょっと無理かなぁ。でも、いまやっている & これからやる映画のいくつかは機内や試写で観ているので簡単にガイドすると「ディボース・ショウ」5点。「フォーチュン・クッキー」5点。「スクール・オブ・ロック」7点。「深呼吸の必要」7点。「海猿」9点。「チルソクの夏」8点。という感じ。邦画の評価が高いです、結果的に。早く観たいのは「ロスト・イン・トランスレーション」「キルビル2」「イノセンス」。

ドラクエ5事実上終了

2004年5月 4日(火) 9:26:52


原稿書きに飽きた深夜、ドラクエ5をやった。あっさり裏ボスを23ターンで倒し、5回の挑戦で裏すごろく場もゴールしてプチタークを仲間にし、その後ブオーンも仲間にして、これであとは「闇のトロフィー」を取ること(裏ボス・エスタークを15ターン以内で倒すともらえる)しかやることがなくなってしまった。あ、もうひとつ、モンスターボックスがあと一匹(グロンデプス)でコンプできるので、それを目指す手もある。でもまぁ、事実上、これでドラクエ5もおしまい。あ〜面白かった。
というか、優子・響子が別々にドラクエ5を進めているので(まだふたりとも中盤)、これの補佐役をしながら家族団らん中。「あ、そこを右! 宝箱があるでしょ! まったく注意散漫なんだから!」「そういうときはまずスクルトして! ほら、べホイミ!」などという怒号が毎夜佐藤家では飛び交っている。平和である。

夏の水着姿までもう少し

2004年5月 4日(火) 21:28:25


今日の昼メシ前、瞬間風速的かもしれないが、82.9kgを記録した。やり〜! 4/18に5kg減量を志してから17日。88kgまで膨れあがった体重をほぼ5kg落としたぞ。腰痛ゆえに腹筋や腕立てが伴ってないのも功を奏した。筋肉が増えてないのでとりあえず体重はどんどん減る。おかわりを止め、間食をせず、酒を減らし、野菜中心にして、一日一回40分ほど犬と速歩散歩を続けただけでずいぶんと減るもんだ。あとは筋肉つけながら3kgほど減らして夢の70kg台に突入すれば、夏の水着姿も正視できるカラダになる。6/1の誕生日に79.9という数字を目撃するのが目標。筋肉をつけつつだから数字の伸びはにぶるとは思うが、がんばろう。

ちょこちょこ更新

2004年5月 5日(水) 18:13:10


「おいしい店リスト」の東京を58店更新。あとは沖縄が40店くらいとNYやチェコが50店くらい残ってる。5月中には更新します。「オサニチ」も久しぶりに4つほど更新。「dog!」も写真数点更新。さなメモ過去ログも更新(kameさん、更新しましたよ)。えーと後はどこいじったかな。こんだけか。
「おもしろ本」は5月中に更新予定。海外出張中にあまり読んでないのと、ハリポタ最新刊原書読みで四苦八苦してて(分厚すぎ!)冊数行ってません。だから期待しないでね。それと、「おいしい店リスト」も1600店になってきて、そろそろ「本当に好きな店はどこか」などを発言してもいい量になってきたので、そういうコーナーも作る予定。「沖縄スペシャル」も本に書いた内容を徐々に更新していきます。というか、スタイルシート本格導入予定なので、サイト全体のデザインも徐々に変わっていきます。えーとえーと。そんなもんか。すべてあくまで予定です。急に仕事が嵐になったらすぐ挫折しますです。ええ。

第二回「佐藤尚之」会

2004年5月 6日(木) 13:12:05


今晩は第二回「佐藤尚之」会である。同姓同名漢字まで一緒、という3人が集まって遊ぶ。4人目5人目も目星はついているのだが、連絡取れず、まぁ次回に誘おう。それにしても佐藤尚之たちはみな感じがいい(笑)。今日もきっと楽しい会になることでせう。

「ヴィラ・マダレナ」で盛り上がる

2004年5月 7日(金) 13:44:10


第二回佐藤尚之会はゲストの方々も面白く(初対面のサイト読者もひとり)、楽しく盛り上がった。姓名判断を信じれば同じような人生を歩むはずの3人。妙にわかりあうところがあって不思議。「あ、いまこう思ったからこうしたでしょ」みたいのがだいたい的中するのだ。名前が同じなだけで性格まで似てくるのか? 血液型も星座も動物占いもそれぞれ違うのにね。そういう意味で3人とも「中身ばればれかも」的適度な緊張感があり、それがまた面白かった。
困るのは呼び方だな。ゲストの女性が「なおゆきさん」とひとりの佐藤尚之に呼びかけると3人が同時に「ハイ」といい「いったい誰が呼ばれたのか」と緊張する。笑えるけど長時間になると疲れる。結局「なおさん」「なおゆ」「さとなお」と呼び分けることに(なおゆと呼ばれることに決まったヤツは現在抵抗中だが)。

午前1時頃まで「なおさん」がオーナーのポルトガル料理店(西麻布の「ヴィラ・マダレナ」うまひ!)でわいわい飲み、勢いがついてしまって独りで「テンダリー」に流れたら、宮崎さんが開口一番「佐藤さん、痩せましたね!」と。わーい。うれしくなって、一杯のつもりが二杯三杯と3時まで。ダイエットを忘れて飲むわ喰うわの一晩だったけど、こういう晩がないとストレス溜まって逆に良くないのだ。と、自分に言い訳。

グアンタナモはこの瞬間も地獄であり続ける

2004年5月 8日(土) 9:38:57


相手がテロリストであれば何をしてもいいと思っているアメリカ。情報を喉から手が出るほど欲しがっているアメリカ。そりゃイラク人捕虜虐待ぐらいするのである。日常茶飯事だっただろう。というか、ブッシュが「テロとの戦争」を強調しすぎたせいで、軍の現場は戦争捕虜とテロリストの区別がつかなくなっているな。イラク人はみんなテロリストなのだ。というか、イラクではもともとテロなんか少なかったのだ。彼らはゲリラ的反抗をしているだけ。「テロリスト」と呼んでおけば何やっても支持を得られると考えているブッシュのせいだ。

「テロリストと呼んでおけばなんでもあり」作戦の顕著たるものがグアンタナモに収容されている捕虜たち。アフガン攻撃で捕らえられた「テロリスト」と呼ばれる人々はいまもまだキューバのグアンタナモ米海軍基地に何の人権も与えられずに収容されている。彼らが受けている虐待はいかに悲惨なものだろう。
なにせ、グアンタナモはキューバ管轄であるだけに、アメリカ国内では法的に問題のある行動も容易に行える。アメリカの司法の手が届かないのだ。つまり起訴も立件も必要なく、軍の判断で無期限に収容できる。釈放もする必要ない。その上ブッシュの解釈によると「彼らは戦争捕虜ですらない」。だからジュネーブ条約も適用されない上に「必要なだけ拘束できる」というのだ。 虐待しても誰からも責められない。し放題。され放題。
訴えることも出来ず、拘束期限も示されず、虐待三昧。この世の地獄。自殺者が多数でているのも当たり前。というか自殺なのか虐待死なのかも定かではない。

グアンタナモ米軍基地の件は何度もこのメモで取り上げているが、ブッシュが行った数々の愚行の中でも最大級の愚行なのに、あまりに知名度が低く、知らない人が多すぎる。つか、グアンタナモって地名が覚えにくいのが問題かも……。んー……。ブッシュを指さして「愚アンタなも!」と叫ぶ岐阜県人(なも、は代表的な岐阜方言)、というのはいかが?

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。