2003年6月 アーカイブ

42歳の(情けない)原点

2003年6月 1日(日) 10:20:07

言いたかないが、今日で42歳になりますた。すたすた。
70歳で死ぬるとして、ボクの人生は、あと28回の春と28回の夏と28回の秋と28回の冬しかない。最後の5年は体力ないとすると、あと23回ずつの四季がボクの行動可能季節となる。旬の鮎も旬のシンコも旬のジビエもあと23回ほおばって「旬だねぇ〜」と唸ったらお終い。いつかは初春のスコットランドを再訪したいと夢想するが、それもあと23回のチャンスしかない。うむ。そう考えると漫然と生きているには実にもったいない。一回ずつの季節を大事にさぼらず生きなければ。
いわゆる働き盛りになり、今まで以上に忙しく、そして責任も持たされるようになってきたのだが、空を見、花を嗅ぎ、旬の食べ物を食べて、ちゃんと季節を感じて生きないと好奇心が摩耗する気がする。どんなに上手に仕事がこなせても、そんな人生、意味はない。

季節を感じるための具体案。「なるべく車・電車に乗らずに歩く(or自転車)」「季節ごとの小旅行を欠かさない」「旬が感じられる良質な鮨屋と割烹とフレンチを持ち、季節ごとに巡回する」。この3つを とりあえず42歳の原点にしたいと思う。って、22年遅れの高野悦子みたいだが。

深夜に帰ってくる優子と飲むか

2003年6月 1日(日) 22:25:56

へ〜。バカボンのパパって42歳だったのか。知らなかったな。彼といっしょの歳だと思うと妙に元気が出るです。ありがとう。

昨日今日で「おもしろ本」を一気に書き上げようと思ったのだけど、仕事やらなにやら押し寄せ、書けませんでした。すいません。もうちょいお待ちを。あ〜そういえばiPodの発送もゴッドハンドの連絡先教えてメールへの返事もサイン本の発送もすべて遅れすぎ。つか、メールのお返事自体、数ヶ月ためてるかも。怒らないでくり〜。

てなことで、とりあえず表紙絵を変えてごまかしてみる。他に更新するところは…と考えて「あ、オサニチの連載〆切が今夜中だ!」とたったいま思い出した。いまから書くです。とほほ。 優子は博多に日帰り出張中。ボクは連載しこしこ書きつつ響子を寝かして犬のおしっこを始末する。そんなこんなな誕生日の夜。深夜に出張から帰ってくる優子とちょっとくらい飲むかな。

バカボンのパパは何歳か

2003年6月 2日(月) 17:35:33

バカボンのパパは41歳では?というメール多数。うはは。そういえばエンディングで「41歳の春だから〜♪」みたいな歌詞があったね。調べたら彼の誕生日は昭和元年元日(大正15年12月25日に昭和になったその日)らしい。つまり、昭和2年12月25日に1歳。少年マガジンで連載が始まったのが昭和42年らしいから……えーと、なるほど連載開始時は41歳か。でも連載中だったかアニメの中だったかでバカボンのパパが誕生日を祝われる場面なかったっけ? 祝われていれば42歳になったはずだぞ。まぁ彼の場合お腹の中に3年いたらしいので、生まれた日にすでに3歳だという説もある。うーむ。謎深し。←どっちでもいいです。

体力落ちたなぁ

2003年6月 3日(火) 18:07:59

朝6時すぎから犬(咳が治った)連れの速歩散歩したら、一日眠くて仕方ない。体力落ちたなぁ。
毎日一万歩と自転車通勤とミネラルウォーターがぶ飲みで一気に体調を万全に持っていこうとしているのだが、いったい間に合うか……って、会社で誕生月健診があるんですの。健診の一夜漬けみたいな感じでがんばっている今日この頃。

おしっこシツケ、急に楽に

2003年6月 4日(水) 21:04:41

わが家の犬のおしっこ間隔が急に伸びた。いままでちょくちょくしていたのに、数日前から突然1日1〜2回程度になったのだ。大人になったってこと? 量も増えたが、その程度の回数だとこちらも「朝の起きたて」とか「ご飯食べたて」とかポイントポイントで気をつけていれば良く、急に楽に。うれしい。
しかし突然だなぁ。病気でなければいいのだが…。

「ヤスケンの海」

2003年6月 5日(木) 6:35:02

毎日涼しく、しあわせを噛みしめている。暑いのが嫌いなのだ。例年、失ってはじめて涼しさのありがたみがわかるので、いまのうちに思いっ切りしあわせを感じておく。うひょひょ〜、朝晩気持ちいいぞ。

「ヤスケンの海」読了。奥さんであるまゆみさんの魅力についての言及をはじめ、安原顕の体臭に近い部分の記述が少なく、著者(村松友視)との仕事関係を中心とした内容になっているので、ヤスケンの表面的な部分しか浮かび上がってこない評伝になってしまっている。しかも死後評伝一番ノリを目指した出来の荒さがある(幻冬舎っぽ)。ただ、著者はヤスケンが中央公論にいた頃のエピソードを誰よりも知っているので、その辺の話は実におもしろい。ヤスケンの人生を追った評伝にしないで、ヤスケン-ムラマツの編集魂血風録みたいな感じにテーマを絞って書いていたら傑作になったかも。
しかし…。ヤスケンを失ったのは大きい。個人的にも出版界的にも。

愚痴は愚痴を生む

2003年6月 6日(金) 8:43:31

一度さなメモ書いたのだが、どうも仕事の愚痴っぽかったので削除。憎悪が憎悪を生むように、愚痴は愚痴を生む。どうせなら快楽は快楽を生むみたいなスパイラルの方がうれしいし。

ということで、気持ちを無理矢理に「快楽方面」へシフト。えーとねえーとね、季節は相変わらず最高だし。朝飯も腹いっぱい食べたし。快眠快便快散歩だし。犬のおしっこ成功率も昨日おとといと100%だし。新しいiPod快調だし。庭のアジサイ満開だし。本の印刷順調だし。自転車通勤にはいい陽気だし。そのうえ、すこぶる健康。朝飯終わったばかりなのにもうお腹が減ってきたくらい健康。家族も健康。ボクが帰ってくるころには家中真っ暗なくらい早寝で健康。あんなに疲れて帰ってきたのに家中真っ暗なくらい早寝で健康。夜飯も食べずに辛い仕事してきたのに家中真っ暗なくらい早寝で健康。ちくしょーこのやろー………あれ?

さる超有名社長

2003年6月 7日(土) 10:55:38

あしたの日曜に、さる超有名社長にプレゼンがあって(社長のスケジュールが日曜しか空いていない!)、その準備でここんとこ急激に大わらわ。プレゼン直前にチェックにきた我が社上層部による方針転換などもあり、現在泥沼中。もともとは助っ人的に参加したプロジェクトであるが、そんな悠長なこと言ってられない状況である。総員フルに動いても間に合うかどうか。まさに有事なのだ!←中途半端な言及はやめなさい。
こういう時に限って6/25に出版する本の最終校が上がってきて、これもすぐ戻さないといけない。うにゃららら。どこで時間作ろう。今日は徹夜もありうるというのに…。ということで、行ってきます。

予想通り徹夜

2003年6月 8日(日) 10:26:19

予想通り徹夜になり、軽〜く仮眠をとって今から出撃。解放されるのは夜。まだ先は長いぞ。
娘が横で公文式をやっている。初めて分数をやるらしく、母親にあれこれ習っている。やっと分数か…キミの人生も先が長いね。うらやましいような、かわいそうなような。
わかんなくて深刻に悩んでいるようなので「ゲロ分のゲ+ゲロ分のロは?」などと茶々入れたら嫌がられました。キミィ、算数などゲーム気分でやればいいのだよ←ゲロはおやめなさい。
ということで、出かける。あー眠っ。

六本木ヒルズVIPルームを借り切っての豪華プレゼン

2003年6月 9日(月) 3:19:16

午後9時前に帰宅。長い一日だった。ワインとともに豚の角煮を食べてストンと寝たらこんな時間に目が覚めた。すっかりペースが狂った模様。ぼんやりとネットを巡回。

昨日はバブリーだった。なんと六本木ヒルズ51階のパーティルームを借り切っての豪華プレゼン。おかげでずっと行くのを避けていたこの人工街を初体験。出来たてのこのビル、すでにいろんなところが古びて感じられて「あれれ?」という感じ。51階は六本木ヒルズクラブと名前がついた会員制フロアだったが、うーん、またしても空間プロデューサー系の安っぽいストーリーを体験させられた感じで不快。お金的にというより精神的にチープ。コンテンツが伴わない豪華な施設特有の寒々しさ。わざわざ行きたい空間ではなかった。つか、二度と行けないけど(VIP専用らしいし)。
さすがに眺めは良かったが(東京タワー特別展望台とほぼ同じ高さ)、景色を含めて全体的に「なんだか無感動な自分」がいたなぁ。体験する前から飽きている感じ。いやマジ、見る前からすでに飽きているのだ。この感じ、わかっていただけるだろうか?

佐藤尚之(さとなお)

佐藤尚之

佐藤尚之(さとなお)

コミュニケーション・ディレクター
(株)ツナグ代表。(株)4th代表。独立行政法人「国際交流基金」理事。復興庁政策参与。公益社団法人「助けあいジャパン」代表理事。
大阪芸術大学客員教授。東京大学大学院非常勤講師。上智大学非常勤講師。
朝日広告賞審査員。やってみなはれ佐治敬三賞審査員。
1961年東京生まれ。1985年(株)電通入社。コピーライター、CMプランナー、ウェブ・ディレクターを経て、コミュニケーション・デザイナーとしてキャンペーン全体を構築する仕事に従事。2011年に独立し(株)ツナグ設立。
現在は広告コミュニケーションの仕事の他に、「さとなおオープンラボ」や「さとなおリレー塾」「4th(コミュニティ)」などを主宰。講演は年100本ペース。
「スラムダンク一億冊感謝キャンペーン」でのJIAAグランプリなど受賞多数。
本名での著書に「明日の広告」「明日のコミュニケーション」(ともにアスキー新書)。「明日のプランニング」(講談社現代新書)
“さとなお”の名前で「うまひゃひゃさぬきうどん」(光文社文庫)、「沖縄やぎ地獄」(角川文庫)、「沖縄上手な旅ごはん」「極楽おいしい二泊三日」(文藝春秋)、「ジバラン」(日経BP社)などの著書がある。
花火師免許所持。
東京出身。東京在住。横浜(保土ケ谷)、苦楽園夙川芦屋などにも住む。
仕事・講演・執筆などのお問い合わせは、satonao[a]satonao.com まで(←スパムメール防止のため、@を[a]にしてあります)。